QuadCubeとは何ですか?

QuadCubeとは、移動体の位置と空間を格子構造で整理するソフトウェア技術です。

QuadCubeとは現実世界を10m立方体でデジタル化する「空間OS」です。
世界の動きを、10m単位で管理し、理解を提供します。
Derimoは移動体の動きを可視化する公開観測プラットフォームです。
その基盤に利用します。

QuadCubeは、現実世界をコンピュータが理解できる形に変換するための新しい空間モデルです。自動運転・ロボット・ドローン・スマートシティなど、これからの社会を支える技術の基盤として設計されています。

さらに、QuadCubeという「言語」によって、人間と空間、人間と移動体が会話できるようになります。空間の状態や変化を、機械にも人にもわかる共通のことばにすることで、現実世界そのものを、対話可能なインターフェースへと変えていきます。

QuadCubeの核心
QuadCubeは、現実世界を10m × 10m × 高さ の立方体(Cube)で管理します。
・LiDARなどの観測データを地球座標系に直接写像
・SLAMのような重い最適化に依存せず、観測事実ベースで軽量処理
・地球規模のデータを扱える GRDB(Global Range DataBase) を採用
・過去の観測を破壊しないアンカー構造

これにより、現実空間をデータベースのように「領域単位」で管理できる空間OSが実現します。

また、デジタルツイン実現のためのOS基盤として、データベースやセンサー情報などを「領域」で管理する基本単位とすることができます。
(デジタルツインとは、現実世界をコンピュータの中に再現する技術で、建物/道路/車/人などの情報をデジタル空間にコピーしようという考え方です。この考え方の1つの基本区画を10mx10mにしようと提唱をします)

QuadCubeは、なぜ必要なのか
現代の地図は2D(Google Map、カーナビ)です。しかし、自動運転やロボットが必要とするのは3Dの現実空間です。
ところが3Dデータは巨大で、
・データ量が膨大
・リアルタイム処理が困難
・地球規模で統合できない

という壁があります。QuadCubeは、この壁を「10m × 10m の空間単位(Cube)」 によって突破します。

QuadCubeが目指す未来
・自動運転
・ロボット
・ドローン
・スマートシティ
・デジタルツイン
これらすべてに共通する基盤は現実世界のデジタル化です。QuadCubeは、そのための空間OS(Spatial Operating System)を目指しています。