適応業務

「デ変研QCライブラリ」は、次のような適用業務をイメージしています。また、実績などができましたら、詳細に子のページでお知らせをする予定です。

移動体の自動走行

モニタリングシステム

測域センサ(レーザーレンジセンサー)と連携し、データ量を小さくします。

連携するソフトウェアについて

(1)ウェブシステムでの連携

移動体の位置情報は、移動体側のソフトウェア「デリモクライアント」で行います。このソフトウェアは移動体のIDと緯度経度の情報をクラウドのデリモサーバに送信し、その現在位置(CurPos)とします。

クラウドにある「デリモサーバ」は各移動体のマシンIDとUUIDと現在位置(CurPos)を受信します。

「パブリッシュビュー」は、PCやスマホを持っているユーザが、モニタリング情報の表示ソフトウェアとしてWebにアクセスし、使用します。このソフトウェアは、全体の地図上に移動体をアイコンで表示する画面と、UUIDで特定される1台の移動体の目線で表示させることができます(デリモ、本システム)。

注)連携の仕組み

利用者が手元のスマートフォンのWebブラウザを用いて、パブリッシュビューにアクセスし、全体地図と移動体のアイコンを表示します。利用者が特定の移動体の詳細表示を指示した時、「デリモサーバ」に、特定の移動体のビューの表示をデリモサーバにリクエストします。デリモサーバは、常に全移動体の現在位置(CurPosと過去の情報)を集めており、それらデータのうち、1つ前の現在位置情報と共に、MMデータを作成し、それをlvalineコマンドに与え、LVデータを作成し、デリモサーバはこのLVデータをパブリッシュビューに返送します。パブリッシュビューはLVデータをグラフィック表示すると、特定の移動体の目視画面が、ユーザのスマートフォンに表示されます。

lvalineが作成した線画LVデータは、デリモサーバからユーザの使用するパブリッシュビューに送信するとき、JSON形式にして送信する場合と、テキストのまま送信する場合があります。

ユーザが使用するパブリッシュビューでは、HTML5対応のブラウザ(PC (Windows / Mac ) / iPhone / Android)でJavaScriptを用いて、LVデータの線情報をグラフィック画面に表示します。

(2)動画ソフトウェアとの連携

lvalineコマンドが出力するLVデータは、matplotlibというPythonから使用できるグラフ描画ライブラリで画面表示または動画ファイルに出力できるよう、パイソンプログラムlvaline.pyを用意しています。1つのLVデータの複数の線画で、1つの動画の1フレームを構成し、これを繰り返して描画することで、動画となります。

(3)Google Earthとの連携

mmoveコマンドは、QCデータやSDデータをKMLファイルに出力させることができます(-k オプション)。このKMLファイルを用いて、Google Earthに衛星写真とQCデータやSDデータを重ね合わせて表示できます。大まかな構造物の緯度経度の位置の整合性は、KMLをGoogle Earth上で確認することで、目視確認ができます。

(4)測域センサとそのデータ使用の連携

alzeroコマンドは、測域センサから得られたデータを10 cm / 1 m / 10 m のQCデータを1秒ごとに出力します。出力したQCデータを3Dとして2D平面に描画するパイソンのサンプルプログラムを用意します。パイソンのサンプルプログラムはオープンソースで提供します。パイソンのサンプルプログラムはユーザが改変して(商用)システムに使用することができます。